2009年06月19日

私の仕事は、通所リハビリテーションとい介護保険の下でリハビリテーションを提供することです。

利用者さんにとって最適なリハビリテーションを提供するために定期的なモニタリングをしていますが、

その中の一つ「デマンド」を聞き出すことは、リハビリを勧めていく中でとても重要な位置を占めていると思っています。


デマンドとは・・・・

本人の主観的要望・要求をさします。


この前も、ある一人の利用者Aさんにこのデマンドを聞きました。



サリー「Aさん。リハビリを進めていくために、Aさんの気持ちをまた確認しておきたいんですよ〜。」

Aさん「うん」

サリー「Aさんは、これからどんな風に過ごしていきたいですか?こうしたいなぁとか、こうなったらいいなぁっていう希望を聞かせてください。」


こういう質問をすると、たいていの利用者さんは

「今より悪くならないようにしたいなぁ・・・」
とか、

「もっと歩けるようになりたんだよね。」
とか

「この痛みがなくなればいいんだよね。。。。」
などとお答えになります。

だが、Aさんは違いましたexclamation×2

Aさんの回答はこちら









Aさん「そうだね〜。。。愛するに抱きしめられながら死にたい・・・」

と、なんとも優雅にお答えになりましたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

予想だにしないお答えにサリー一瞬固まっちゃいました・・・・あせあせ(飛び散る汗)



素敵なお答えです揺れるハート

78歳で私たちよりもたぶん死という存在が身近にあるAさん。

先に書いたようなデマンドもそれはそれで立派なデマンドだと思います。

でも、Aさんのデマンドはなんとなく美しかったかわいい


そういう生き方もいいなぁって思ったんですよね。

「愛する人に抱きしめられながら死にたい」という希望をもって今を生きているAさんの、大事な1日をリハビリを通して関わることができているなんて、なんて素敵なことなんだろうって思いました。

いつ訪れるかわからないAさんの希望が叶うその日まで。。。。

少しでもその希望が叶えられるようにお手伝いが出来たらいいなぁと思うPTサリーなのでしたグッド(上向き矢印)


ちなみに・・・・・


「愛する人に抱きしめられながら死にたい」というデマンドは素敵なんですが、通所リハビリテーションを進める上ではもっと細かいデマンドも聞き出さないといけないので。。。。さらに、会話はすすみ・・・・

サリー「う〜ん。素敵な希望ですね〜。ちなみに、そうなるためには何が必要なんですか?」

Aさん「真摯な心」

サリー(真摯な心!!こりゃまたすごい返答・・・と思いつつ)なるほど〜〜〜〜〜〜。真摯な心のほかに何かしておきたいことはないですか?例えば、体の調子はどうだったらいいですか??(なかば強制的に身体機能面に誘導^^;)

Aさん「そうだね。膝から下がね、痛いのよ。それが楽になればいいかもね〜」

とまぁ、こんな調子で身近なデマンドが出てきたわけですたらーっ(汗)たらーっ(汗)

デマンドにも、大きなチャンクと、小さなチャンクがあるわけで・・・

日ごろ比較的小さなチャンクに目を向けがちな私は、Aさんのような素敵な大きな人生設計を聞くと、今までの自分の質問の仕方や利用者さんへの関わり方を少し見つめなおしてみなきゃなぁと反省しますふらふら


他の利用者さんたちは、どう思ってるんだろう??

みんなどんな気持ちなんだろう?


Aさんに教えてもらった素敵な感情を、明日からの仕事に生かしていきたいなぁと思います。


ちなみに・・・・Aさん。


愛する人がたくさん居るとのことハートたち(複数ハート)
奥さん以外にも、私もその中の一人に入っているんですって(//▽//)

うれしいなぁ〜るんるん

Aさんと関われる週2回。

私の出来る最高の愛黒ハートで、Aさんを抱きしめられたらいいなぁ〜なんて思います手(チョキ)



posted by サリー at 12:00| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 通所リハ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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